熾烈な競争を繰り広げているウェイブプールの造波装置メーカー。
現時点で一般オープンしているのはウェイブガーデン社とAWM(アメリカンウェイブマシン)社の造波装置搭載プールのみ。
ですが、オープン間近に迫っている新たな造波装置メーカーがあり、そのメーカーとはホワイトウォーター社による造波装置「エンドレスサーフ」。
今回の記事は、ドイツのミュンヘンで今夏に一般オープン予定となっているウェイブプール「o2 SURFTOWN MUC(略:サーフタウン)」に関するニュースをお届けします。
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エンドレスサーフ搭載プールと言えば、最初に浮上した建設地は確かベトナムのホーミチンだったと思います。
2020年のコロナ禍の発表で、その後も珍しいエリアへの建設予定が続々と発表されたものの、現実的な動きは公にはあまり見えなかったので突発的と感じた今回のニュース。
しかも、すでにプール自体は完成してテスト稼働も行われているので、一般オープン目前まで迫っているのです。
気になる場所は、リバーサーフィンで有名なドイツのミュンヘンで、ミュンヘン国際空港近くの以下となります。
気になるのはサーフタウンの人工波のクオリティで、波のサイズはハイエストレベルの「PRO」になると2.1メートルとのこと。
ライディング時間は最長で18秒と言う事で、ウェイブガーデン社の造波装置搭載プールで最大規模の韓国ウェイブパークと肩を並べるほど大規模となってます。
アジア最大ウェーブプールの韓国ウェイブパーク!サーフトリップ完全ガイド
今後のタイムラインとしては、すでにプールに水を溜めてテスト稼働が始まっているので、2024年7月のグランドオープンを目指しているとのこと。
現在チケットの先行販売が行われていて、お得となるパッケージ(回数券のようなもの)は全て売り切れと注目度の高さが窺えます。
単発での利用料は、ビギナー以外のコースは79ユーロ(13,400円)。
さて、ようやくのお披露目となったエンドレスサーフ搭載プールであり、ヨーロッパで最大規模となるサーフタウン。
エンドレスサーフ搭載プールの今後の世界展開に注目が集まりますね。
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公式サイト「o2 SURFTOWN MUC」