Photo: ISA / Tim Mckenna

ちょうどホールディングピリオドの前半を終えたタイミングとなっている2024年パリ五輪サーフィン競技。

本来であればメンズのラウンド3を開催した日に、ウイメンズのラウンド3も開催して残すはイベント最終日となる予定でした。

でしたが、コンディション悪化によりウイメンズラウンドは開催されなかったので予想外の進行となっています。

また、波予報にも翻弄されているとも言えますし。

今回の記事は、イベント期間後半となる8月1~5日のサーフラインによる最新波予報をお届けします。


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現在は当初の予報通り、オンショアのストーミーコンディションとなりレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となっているパリ五輪のサーフィン。

オンショアにより猛烈にサイズアップしていたものの、オンショアが落ち着くと共に波は大幅にサイズダウンの予報となっているのが現在。

ここからはサーフラインによる残り日程の波予報をお届けします。

*8月1日:前日までのスウェルがダウン傾向で午前が6~8フィート、午後が5~7フィート。波のフェイスは荒れたままでコンディションは良くない。

*8月2日:風向きは良いけどサイズダウンがさらに進み午前が3~4フィート、午後が2~3フィート。

*8月3日:午前は前日午後と似た感じで、午後になると多少サイズアップして4~5フィートのクリーンコンディション。

*8月4日:午前は4~5フィート、午後は3~4フィートでクリーンコンディションの見込み。

*8月5日:3~4フィートのクリーンコンディション。

運営サイドとしてもかなり難しい判断を迫られる予報となっていて、ワールドツアーであれば波のサイズがある8月1日に無理をしてでも終える可能性はあるだろうなと思います。

ただ、8月1日に終えるとなるとウイメンズは4ヒートもこなさなければならないサーファーも出て、チョープーで4ヒートはハード過ぎるので難しいかなとも思います。

一番のポイントは、現地時間の明日8月1日のコンディションがどれだけ回復しているかに尽きるでしょう。

オリンピックと言うことで、3~4日の2日間で終える可能性も十分にあるかなとも思い、結論としては全く開催予想が付かないのが正直なところです。

ちなみに、最新情報としてISA(国際サーフィン連盟)は公式サイトにて現地時間の明日8月1日のファーストコールを午前6時15分、スタート予定を午前7時(日本時間の8月2日午前2時)と発表しました。

一日フル開催で終わらすのならば、スタート予定を7時前にずらすかなと思ったもののずらさないようなので、おそらく2日間に分けて終わりに向けていく想定なのかと思います。

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