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Photo: WSL / JACK BARRIPP

つい先日発表されたWSL(ワールドサーフリーグ)による3月開催予定の全イベントのキャンセルまたは延期というニュース。

発表時には3月のイベント限定で、4月以降については状況を精査しながら判断を下すとのことでしたが、5月末まで期間を引き延ばすことを発表しました。

今回の記事は、WSLが新たに発表した新型コロナウイルス蔓延の影響によるイベント自粛に関するニュースをお届けします。


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5月末までのイベント自粛に至った経緯としては、専門家からの情報収集により、6月からシーズンスタートを切れる可能性が非常に高いためとのこと。

つまり、WSLとしては5月いっぱいで新型コロナウイルスは終息に向かうと考えてのことでしょう。

今シーズンのスケジュールとしては大幅な変更を求められることから、今現在においては調整中で、個々のイベントの扱いについては不明瞭のようです。

ですが、ゴールドコーストのスナッパーロックスを舞台にしたCT(チャンピオンシップツアー)初戦はすでにキャンセルと発表されています。

CT第2戦のベルズビーチ、CT第3戦のマーガレットリバーに関しては、今回のプレスリリースを読む限り、キャンセルではなく延期のようです。

また、ビッグウェイブシーンにおける最大のイベントであるビッグウェイブアワードも延期扱いとのこと。

興味深い点としては、イベント自粛が解除になるとWSLが予想している6月に開催予定となっているGランド(インドネシア)でのCTイベントについても触れられています。

内容としては、同イベントはキャンセルもしくはよりインフラの整ったエリアへ場所を移しての開催となる予定とのこと。

要するに、残念ながら今シーズンはGランド(グラジガン)でCTイベントを開催する事はないということです。

さて、今回の発表もあくまでも暫定的であり、イベント自粛がさらに延びる可能性もあるので、最新情報を随時お届けしていきます。

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