いよいよ開催予定まで目前に迫ってきた2024年WSLファイナル。
今年のワールドチャンピオンを決める1日限定イベントで、会場となるのは南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)。
同イベントの開催に先立ち、WSLによるプラクティスセッションと言うものが行われたそうです。
今回の動画は、WSLファイナル出場サーファーによるローワーズでのウォームアップサーフィン映像をお届けします。
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動画を見るとシーンによってはコンテストジャージを着用しているシーンもあり、昨年のWSLファイナルの映像の使いまわしかと思いました。
でしたが、実際にはプラクティスセッションとしてコンテストジャージを着用していたそうです。
現地時間の6日午前7時半がファーストコールと言うことで、日本時間では今夜の午後11時半となります。
波予報は変わらずセットで頭ほどの予報となっていて、午後になるとサイドオンショアが強まってくるとのこと。
ローカルであるグリフィンによると「午後の風向きはレフトにとってエアウィンドだから面白そうだね」とのこと。
となると、メンズで唯一のグーフィーフッターであるイタロ・フェレイラにとってレフトはフロントサイド。
ただでさえ、スモールコンディションと言うことで有利と見られるイタロにとって、さらなる後押しになりそうなコンディションと感じます。
と言うことで、メンズのワールドチャンピオン予想はイタロ。
ウイメンズサイドは、以前はパワー重視のジャッジと思っていましたが、小柄なケイトリンがツアー入りしてからテクニカルな面への評価が相当高まっているように思えます。
おそらく、今後はエリン・ブルックスやシエラ・カーなどエアリアルも取り入れる若手でテクニカルなサーファーのツアー入りを見越しての事だと思いますが。
となると、ウイメンズのワールドチャンプ予想はケイトリン・シマーズ。
果たして、どのような結末を迎える事になるのか楽しみにしたいところです。