海でのサーフィンにおいて脅威の一つと言えるのはサメでしょう。
しかし、エリアによっては人間を襲う可能性のあるサメといった生物ではなく、植物の方が厄介なケースもあるそうです。
その植物とは「Kelp(ケルプ)」。
今回の動画は、ケルプが山ほど浮かぶ南アフリカのバレルスポットでのアディン・マスンキャンプによるフリーサーフィン映像をお届けします。
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正直言って気持ち悪いほどケルプまみれとなっている今回の動画のラインナップは、強烈なインパクトを放っています。
そのため、この海に入ろうと思っただけでも常人離れした感性と感じてしまいます。
ケルプとはコンブ科の海藻で、個人的なイメージとしてはケルプまみれのサーフスポットと言えばカリフォルニアを連想する印象。
ケルプは容易にリーシュコードやフィンに絡まってしまうので、非常に厄介な存在である事は想像に難くないですね。
そんなサーフスポットでアディンがサーフしようと思った理由は波質で、オアフ島ノースショアのパイプラインのようなブレイクのためだそうです。
これだけ栄養豊富な海域という事で、個人的にはサメも出没しそうな感じがしますが、動画概要欄を見るとサメが頻繁に出没するわけではなさそうです…。
やはり南アフリカは陸地も海もハードコアですね。