ここ最近になってハワイのノースショアへと北寄りのスウェルが届いたニュースが聞こえ始めるようになり、サーフシーズン入りを感じさせられる時期となりました。
ただし、ビッグスウェルの話題が出るようになると、必ず付随するのが高波による水難事故で、オアフ島ノースショアで早くも水難事故がニュースとなりました。
今回の記事は、現地時間10月14日(月曜)にハワイのオアフ島ノースショアで発生した水難事故のニュースをお届けします。
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事故現場となったのはオアフ島ノースショアのケイキビーチ。
サーファーにとっては比較的有名なビーチで、世界トップレベルで危険なショアブレイクと呼ばれるほどのビーチです。
ローカルサーファーはそんなビーチにて、バレルに入ったりと遊んでいるのでそういった動画を見ると決して危険極まりないというイメージは持ちづらいかもしれませんが。
事故が発生したのは午前8時頃で、現場には6~8フィートのサイズの波が押し寄せていたそうです。
犠牲となったのは63歳の男性、72歳と41歳の女性で、男性はカリフォルニア州、女性2人はオクラホマ州から旅行でハワイを訪れていたそうです。
当日は高波という事で「遊泳禁止」の看板を立てていたそうですが、3人は海へと入り波にさらわれて沖へと流され、ライフガードによってビーチへと連れ戻されたとのこと。
ですが、男性は息を引き取り、女性2人は意識を取り戻したものの病院に搬送され重症だとか。
さて、今回のように特にショアブレイクスポットだと、セット以外はほとんどブレイクせず、一見すると全く波がブレイクしていないように見える場合も珍しくありません。
ですが、ビジターには分かり得ないことは多々あるので、必ず知らない場所では看板や標識などに注意を払う必要があります。
特に冬休みにオアフ島ノースショアのビッグウェイブを見学に行く方など、注意して楽しい旅行にして下さい。
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参照記事「1 visitor dead, 2 injured after being swept into ocean by large surf on Oahu’s North Shore」