プロサーファーとして誰よりも長くキャリアを続けている11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(52歳)。
そんなケリーのキャリアにおいて、なくてはならないのがサーフムービーの存在であり、ケリーのライディングを撮影し続けてきたのがテイラー・スティール監督。
今回の動画は、ケリーと30年に続く付き合いのテイラー・スティール監督が選ぶ自身のサーフムービーにおけるケリーのトップ5映像をお届けします。
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テイラーは私の記憶が正しければ、確かロブ・マチャドと同級生だとかで、ロブの撮影をしていた事で撮影対象がロブの友達に拡大。
そしてそのサーファーたちが後にモーメンタム世代と呼ばれ、一時代を築き上げましたね。
モーメンタム世代の最大のインパクトは、何と言ってもコンテストシーンにエアリアルを持ち込んだ事でしょう。
当のサーフムービー「モーメンタム」がリリースされたのは1992年の事なので、すでに30年以上経つのにケリーが現役と言う点は強烈ですね。
ここからはテイラーが挙げたケリー出演作品のトップ5となります。
*5位:PROXIMITY(2017年)
*4位:HERE & NOW(2012年)
*3位:LOOSE CHANGE(1999年)
*2位:MOMENTUM(1992年)
*1位:SIPPING JETSTREAMS(2006年)
個人的に最も印象的なのはモーメンタムで、僕は世代的にモーメンタムの名前は知っていましたがしっかり作品を見た事がありませんでした。
そして今回の内容を聞いて、メキシコのプエルト・エスコンディードで撮影していたとのことに驚きました。
と言うのも、テイラー作品はその時代のハイパフォーマンス作品であり、プエルトはハイパフォーマンス向きの波ではありません。
プエルトには2週間ほど前に行ったので間違いありません。
なのですが、あのプエルトの波をハイパフォーマンスに見えるだけのライディングを1991年の撮影時にしていたと言う事実に、ただただ驚かされてしまいました。
かなり濃い内容になっているので、是非ともチェックして見て下さい。