フィリピンを代表するサーフスポットの一つとなっているシャルガオ島のクラウド9。
アジアのQSイベント会場としてはワールドクラスのサーフスポットとして知られるほどであり、サーファーにとっては馴染み深いエリアです。
ただし、どのような波がブレイクしているのか!?
今回の動画は、先日開催されたQSイベント時に撮影されたライディングのハイライト映像をお届けします。
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私も2017年にシャルガオ島へとサーフトリップしましたが、当時は行政などが同エリアをもうプッシュしていた点が印象的でした。
そして今やフィリピンの一大観光地になっているのですから、韓国のKポップにせよ行政も一体となっての売り込みは大きいのだと思います。
ちなみに、シャルガオ島はサーファーのみでなく、ホリデーエリアとして売り込んでいたのでローカル観光客も多い点が興味深かったです。
さて、サーフエリアとしてのベストシーズンとなるのは台風スウェルで、サーフラインによると最も台風の活動が活発になるのが6~11月とのこと。
この点に加え、季節風がクラウド9でオフショアとなる南西風のシーズンが5~10月なので、自ずとベストシーズンは算出されますね。
クラウド9へのアクセスに関してはシンプルで、国内線でシャルガオ島へと飛び、その後は乗り合いタクシーなどで空港から1時間弱と手軽です。
アクセスが容易と言う点も人気エリアになり得た要因の一つと言えるでしょう。
ここ数年、私もフィリピンでサーフエリアを転々としていて、バスで8時間移動などアクセスが容易でないエリアも多々あるので。
アクセスがハードになれば、その代わりにビジターがあまりやって来ないのでメリットもあるのですが。
何はともあれ、フィリピン自体が日本からアクセスの良い国なので、海外サーフトリップ先としてはアリだと思います。
クラウド9の波はバレルとヘビーですが、周辺にはボートアクセスでヘビーではないサーフスポットなどもあるので。