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2024年シーズンに自身初となるワールドタイトルを獲得したケイトリン・シマーズ「Caitlin Simmers」(19歳)。

近年のウイメンズシーンにおいて10代でのワールドタイトル獲得は、2011年のカリッサ・ムーア以来となるので新時代が到来したと感じる瞬間でした。

また、ジャッジ基準に変化が見られたのも、ウイメンズの時代の移り変わりを見て取れましたね。

今回の動画は、2024年シーズンのケイトリン・シマーズによるCTイベントにおけるハイライト映像をお届けします。


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戦歴を見れば確実にカリッサ以来の大型ルーキーと言えるケイティ。

まぁ、2022年シーズンのCTクオリファイを決めたものの辞退しているほどなので、それだけにいかに大物であるのか分かりますね。

そして満を持してCTデビューを果たした2023年シーズンは、ポルトガルとブラジルイベントで優勝とルーキーにして2勝を果たしWSLファイナル進出。

今年はパイプライン、ベルズビーチ、ブラジルと3勝を決め、しっかりとワールドタイトルを獲得してのフィニッシュ。

さて、ウイメンズシーンにおいてこれまでのジャッジ基準は、パワーサーフィン重視だったと感じます。

シルヴァナ・リマなどがエアリアルを取り入れても、結局リスクの少ないカーヴィングの方がスコアに有利というのが現状でしたし。

そのため線の細い若手などには不利なようにも見たのですが、ケイティはパワーで劣るものの、クリティカルセクションを攻めたりテクニカルな面に強いサーファー。

そしてそのケイティがこれだけジャッジ受けが良いという事は、明らかにジャッジ基準が変わって来たなと感じさせられました。

来シーズンにはエリン・ブルックスもCT入りしたりと、エアリアルなんかも再び注目されるようになるのは目に見えているので、ジャッジ基準に変化が見られたなのかと感じます。

来季はケイティとエリンのニュースクーラーがどのようなインパクトをツアーに与えるのか楽しみではないでしょうか。

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