
先日お届けした若手オージーのヒューイ・ヴォーン「Hugh Vaughan」(18歳)によるエアリアルの世界初メイク。
ヒューイはサーフィン大国オーストラリア出身という事で、帰国後にはニュース番組に出演することに。
それだけアスリートとしてプロサーファーの価値という事ですね。
その番組内で、少し興味深い内容に触れていました。
今回の記事は、ヒューイ・ヴォーンが描くプロサーファーとしての今後のキャリアに関するニュースをお届けします。
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今年のスタブハイで優勝し、今回のスウォッチナインズでは世界初となるバリエーションのエアーをメイク。
まるでかつてのジョシュ・カーさながらといったエアショーでの活躍と言えるでしょう。
そんなヒューイがオーストラリアの9ニュースに出演していて、注目されるのが今後のサーフィンキャリア。
兄のジョエルは今季からツアールーキーとなり、ミッドシーズンカットをサバイブする活躍を見せているので、兄弟CTサーファーという形が期待されますし。
そんな中、動画でヒューイが口にしたコメントは「今後数年はフリーサーフィン、その後にCT入りを目指す」とのこと。
一般的には最も名前が売れるワールドツアーを目指すのがプロサーファーのキャリアとして王道ですが、今回のヒューイのようなキャリアを選ぶサーファーもいます。
フリーサーファーを続けるという事は、シンプルにもっとサーフィンが上手くなりたいという意思の表れ。
金銭的にもそんな余裕のあるサーファーは少ないので、この方向に進むサーファーは必然的に少ないのですが。
近年を振り返ると、マイキー・ライトやヤゴ・ドラなどが同じ道を辿り、その後にCT入りしたサーファーとして有名でしょう。
ヒューイも似たような道を選んだという事で、まだまだ型にはまらないでしょうからさらなる進化が楽しみなサーファーと言えます。