Photo: WSL / Ed Sloane

明日9月2日の開催に向けてイエローアラートが発令された2025年WSL(ワールドサーフリーグ)ファイナル。

フィジーのクラウドブレイクをメイン会場とし、1日限定イベントとして今季ワールドチャンピオンを決定します。

なのですが、今年は少し変則的な開催になる可能性が。

今回の動画は、WSLによるイエローアラートと発令とどのような進行具合になるのかのシナリオに関するニュースをお届けします。


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9月2日に新たなスウェルがピークに達するという事で、開催が期待されているWSLファイナル。

ただし、一つだけ問題があり、波のサイズは6~10フィートと十分ではあるものの、お昼前から強まるクロスショアの影響でコンディションが悪化する見込みとなっています。

そこで浮上したのがレストランでの開催案で、レストランはクラウドブレイクでのCTイベント開催時はバックアップ会場に設定されていました。

そしてレストランは風に関する問題はないものの、波のサイズがアウターリーフのクラウドブレイクに比べると半分ほどとなるオーバーヘッドの見込みです。

そこでどのような判断が下されるのか注目となっていて、今回のイエローアラート発令に伴い以下の声明が発表となりました。

今後数日は風向きの問題があり、クラウドブレイクでイベントを終了できなければ、レストランに移動して開催する可能性があります。

もしくは、イベントを1日限定ではなく2日に分けて開催する可能性も視野に入れています。

個人的には1日限定にこだわらない開催が、ベストコンディションを求めるならば最良の判断になるのではと思います。

9月3日のクラウドブレイクは6~8フィートという事で、波のサイズとしてはピークを外してもレストランよりもサイズがあるのですから。

何はともあれ、まずは2日の午前7時にファーストコールが行われ、イベントスタートは午前7時半の予定とのこと。

フィジーと日本の時差は3時間で、フィジーが日本よりも3時間進んでいます。

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