
サーフィンエチケットと言う話になると、必ず話題に上がる行為は「ドロップイン(前乗り)」。
もう世界中の海で発生していて、正直言って止めようがないレベルにまで達していると言えますね。
ただ、問題となるのはドロップインのみではありません。
今回の動画は、良いサーフィンエチケットの例を実際のサーフィンコンテンツを交えて紹介してくれる映像をお届けします。
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動画の舞台となっているのは、世界の中でもトップレベルで混雑するロサンゼルスのマリブという事で、サーフエチケットが守られる事の方がレアだそうです。
そんなカオスと化したラインナップにおいて発生したレアな行動を紹介してくれています。
動画で取り上げられている行為は、パドルバック中のライン取りとなります。
基本的にライディング中のサーファーが優先権を持っているという事で、パドルバック中のサーファーがライディング中のサーファーのラインを邪魔する事はご法度。
なのですが、そのサーファーの邪魔になるのは分かるものの、スープを喰らいたくないためにラインに入ってしまうケースは珍しくありません。
つまり、相手の邪魔をしないために自らスープの方に向かって行く事がサーフエチケットとなり、マリブではレアな思いやりのある行為と紹介されています。
僕も絶対にスープに向かって行きますが、スープを喰らいたくないと言う気持ちは理解できます。
特にサイズのあるコンディションであったり、ホレる波質のサーフスポットであればなおさらです。
なのですが、自分がやられたらと考えれば、自然と思いやりを持った行動に移せるのではないかなと感じます。