
今季サーフシーズンの終焉を迎えつつある南半球のサーフエリア。
そんなエリアの一つであるのがインドネシアで、インドネシアも現在はレイトシーズン入りしています。
なのですが、季節外れのスウェルが発生するのは常であり、10月と言うタイミングにしてバリ島のパダンパダンがグッドコンディションに恵まれることに。
今回の動画は、2025年10月4日に撮影されたインドネシアのバリ島パダンパダンでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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サーフラインで10月4日の波情報を確認すると、波のサイズは6~8フィート。
動画が撮影されたのは午後3~5時で、干潮からミッドタイドへと上げているタイミングだったそうです。
パダンパダンの理想的なサーフコンディションが、完全に引き切ったロータイドからの上げ始めのためです。
ただし、インドネシアはスウェルの発生源がインド洋のローリングフォーティーズを移動する低気圧ということで、遠く離れているためにグランドスウェルがメイン。
グランドスウェルは風波よりも安定しているので、サーフィンにおいてはベターとされていますが、長周期ということはセット間の長いスローコンディションになりがち。
そして、この日のパダンパダンも例外ではなく、大局的にコンディションを俯瞰しているフィルマーからして見れば、セット狙いよりもインサイド狙いの方が良かったとのこと。
とは言うものの、とにかく混雑が凄いので、どこで波待ちしていようが波に乗れるのかどうかは運に左右される点が非常に大きいように感じます。
パダンパダンほど世界的にも有名なサーフスポットになれば、混雑を避けることはできないのでしょうがないと言えますが。