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都筑有夢路 Photo: WSL / Dunbar

現地時間2021年5月20日(オーストラリア)、CT第5戦「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona」が開催。

イベント3日目となる本日は、メンズとウイメンズのラウンド3をオーバーラッピングヒート進行で一気に終了しました。

今回の記事は、ロットネストサーチのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

ウイメンズ

ウイメンズからスタートした本日は、ウイメンズでは珍しいオーバーラッピングヒート進行となりました。

ウイメンズで珍しい理由としては、オーバーラッピングはヒート数が多ければ多いほど時間短縮に繋がりますが、ウイメンズはイベント出場サーファー数がメンズの半数であるためです。

オーバーラッピングでラウンド3を終えるのに198分かかるのに対し、通常の30分ヒートならば240分なので42分しか短縮できません。

それでも適応したのは、ISAイベントが29日に控えているので出来るだけ早くイベントを終わらせたい意向があってのことかもしれません。

さて、本日も番狂わせが発生し、キャロリン・マークスがマリア・マニュエル、ステファニー・ギルモアがニッキ・ヴァン・ダイクに敗退することに。

現CTランクトップ5では、カリッサ・ムーアとタイラー・ライト以外の3名がすでに敗退しているので、CTランク6位以下のサリー・フィッツギボンズやジョアン・デフェイにとって大きなチャンスと言えます。

本日のトータルハイエストスコア15.57をマークしたのはジョアン。ジョアンのパワーサーフィンとストリックランドベイの相性が良さそうで好調でした。

シングルハイエストスコア8.33をマークしたのは、ラウンド3でコートニー・コンローグを破った都筑有夢路。

同ヒートはヒート中盤からミディアムスコアを2本揃えたコートニーがリードしていたものの、ヒート時間残り2~3分というところで、プライオリティを持っていた都筑がセットをキャッチ。

そのセットで大きなラインのターンを2回入れるコンビネーションを見せ、エクセレントレンジのスコアをメイクするに至りました。

CTイベント出場3戦目にして、早くもラウンド3の壁を乗り越えたのは素晴らしい結果と言え、クオーターファイナル以降はどれほど勝ち上がっていくのか楽しみにしたいところです。

勝利者インタビューは以下となります。

凄いハッピーだわ。緊張のヒートで、特に終了間際はね。

私はバックハンドに自信があるから、良い波に乗る事さえできればグッドスコアをマークできるだろうって分かってた。

でも、肝心の良い波が入るのかどうかは分からないから、その点が最も精神的に疲れたわ。何とかラウンドアップできて良かった。

本日の結果

今後のヒート表

メンズ

ウイメンズラウンドに続いて開始となったのがメンズラウンド。

先ほど、ウイメンズがオーバーラッピング採用で通常進行よりも42分短縮と記しましたが、メンズのラウンド3はウイメンズの2倍のヒート数があり、短縮される時間は106分となります。

オーバーラッピングの詳細にも触れておくと、本日は1ヒートが44分進行で、折り返し地点の22分が経過すると次のヒートがスタートとなります。

プライオリティは通常通りあるのですが、ヒートが2つ同時進行となるので優先されるのはヒート中盤の22分を経過したヒートになります。

ですが、オープニングヒートは先に開催しているヒートがないので、ずっとプライオリティがあることになるのでラッキーとなります。

リアム・オブライエン Photo: WSL / Dunbar

さて、ウイメンズ同様、メンズでも発生している番狂わせ。本日はヒート5にてCTランク3位のフィリペ・トレドがワイルドカードのリアム・オブライエンに敗退となることに。

リアムはキャットライクと言われる俊敏なサーフィンが特徴で、CTサーファーではタジ・バロウやフィリペと同系列。

そのため、面白いヒートになるとは思っていたのですが、フィリペが得意とするコンディションで破ってしまうとは驚きでした。

リアムの勝利者インタビューは以下の通り。

何と言ってもヒート勝利は最高に嬉しいね。フィリペは本当にヤバいサーファーだから、ヒート終盤はドキドキだったよ。

どんな波であってもターンだけでハイスコアを出せるんだから、終了間際に良いセットが入らなくてラッキーだった。

フィリペと真っ向勝負するために、戦略としてはベストウェイブ狙いにしていたんだ。

エアー勝負なんかしても勝てないのは分かった上での戦略で、最終的にその戦略が功を奏したんだろうね。

CTレベルのスコアリングになるとQSよりも相当厳しいから、みんなが全力で攻めたサーフィンをしてて、その中でそれなりのスコアをマークしたって知るとかなり気分が上がるね。

マイキー・ライト via WSL

ヒート12では、CTランク6位のグリフィン・コラピントがマイキー・ライトに破られる結果に。

同ヒートは終盤で激しいシーソーゲームとなり、マイキーがリードしていた残り2分台でグリフィンが波に乗ることに。

ヒート残り1分で先ほどのグリフィンのスコアがコールされ、グリフィンが逆転を決めました。

なのですが、ヒート残り10秒ほどでマイキーがレフトに乗り、同ヒートのシングルハイエストスコアをマークして大逆転を果たすドラマティックな展開で幕を閉じました。

コナー・オレアリー via WSL

本日最終ヒートとなったヒート12では、CTランク7位の五十嵐カノアがコナー・オレアリーに敗退の波乱も。

本日は朝一以外は風の影響を受けて波のフェイスが乱れ、特にコンディションが悪い時間帯ということもあり、カノアが乗った波数は12本といつものカノアと違い手数が多かった印象があります。

カノアはミディアムスコアを2本揃え、他のヒートと比べてもそれほど悪いトータルスコアではなかったものの、コナーがエクセレントレンジを叩き出したため、残念ながら敗退となりました。

本日の結果

今後のヒート表

イベントのフル動画

ポストショー

波予報

今後の波予報ですが、公式波予報サイトのサーフラインによると、残りのイベント期間において開催可能性があるのは、22日(土曜)、25日(火曜)、26日(水曜)。

おそらくキーとなるのは25日の風向きで、数日前はオフショア予報でしたが現在はオンショア予報に変更となっています。

おそらくまた変更になる可能性もあり、もしも25日がオフショアになれば最もサイズもありベストなので、25日までにメンズのラウンド4を終え、25日をイベント最終日にすることでしょう。

まとめ

西オーストラリア州と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にファーストコールの場合、日本時間は同日午前8時となります。

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公式サイト「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 2021

公式サイト「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 2021 - Women's

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