
なかなか上達しないスポーツと言われるサーフィン。
だからこそハマったり中毒性が高いのかもしれませんが、そんな時代も過去の話になるかもしれないテクノロジーがクラウドファンディングサイトに登場することに。
今回の記事は、キックスターターでクラウドファンディング中となっているサーフボードに搭載するサーフパフォーマンストラッカーに関するニュースをお届けします。
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サーフィンが難しいスポーツと言われる所以
サーフィンは波の上でのスポーツであり、全く同一の波は存在しないことから難しいスポーツにカテゴライズされていることでしょう。
特に難しい点は、どれだけコーチングを受けてもコーチがアドバイスできるのは、あくまでも外見からに限定されます。
実際にサーファーがどのくらいレールに体重をかけているのか、前後の足での体重の配分はどのくらいなのかなど、細部に至っては外見だけでは判断できないためです。
そんな問題点を解決してくれるのが、今回キックスターターに登場しているサーフパフォーマンストラッカーの「RipBit(リップビット)」となります。
サーフパフォーマンストラッカー「RipBit(リップビット)」とは

まず、センサーとなるリップビット本体をサーフボードに搭載してサーフィン。
サーフィン中はライディング映像を撮影してもらい、サーフ後にライディング映像とリップビットを専用アプリで同期。
すると、ライディング映像に収集された各種データが表示されることになります。

各データは以下となります。
*波数とライド時間
*マックス&平均スピード
*GPSウェイブマッピング
*ターン分析
*エアリアルの時間と高さ
上記データの中で、サーフィン上達の上で最も貴重なデータはターン分析と言えるでしょう。
サーフボードのどの部分にどれほどのプレッシャーを掛けたのかが一目瞭然となるので、次のセッションでどのように改善すればいいのかが明確になるので。
まとめ
個人的に、今回のリップビットとウェイブプールを活用すれば、相当サーフィン上達のスピードが加速すると思います。
ウェイブプールでプロサーファーによるデータを事前に収集しておき、そのデータと各サーファーのデータを比較していけば良いだけなので。
おそらくデータ比較などはAIを使って瞬時に可能になると思うので、リップビットのようなテクノロジーは大きなゲームチェンジャーになることでしょう。
大きなムーブメントは常にエキサイティングであり、どのようなインパクトを与えることになるのか非常に楽しみですね。
ちなみに、これだけ興味深い商品という事で、クラウドファンディング期間は残り2週間ほど残っているものの、すでに目標額は達成しています。
最後になりますが、興味のある方は下記のリンクから詳細をチェックして見て下さい。
Kickstarter:「RipBit by SurfOne: Board Mounted Surf Performance Tracker」
















