
リビングレジェンドとして知られる11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(53歳)。
2024年のミッドシーズンカットをもってワールドツアーから離れたものの、今なおCTイベントにはスポット参戦しているので完全に引退したと言う印象ではないですね。
そんなケリーがコンテストに最後に参戦したのは今年2025年6月に開催されたローワーズイベント。
今回の記事は、ケリー・スレーターの久しぶりのコンテスト出場に関するニュースをお届けします。
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ケリーのコンテスト出場予定を発表したのは、フォトグラファーのピーター・キングで以下の通り。
我々「A New Earth Project」のバックドアシュートアウトに出場するチームメンバーに関する重要な発表があります。
サーフィン界のGOATこと、ケリー・スレーターを始め、パイプでベストサーファーのジェイミー・オブライエン、パイプの女王ことモアナ・ウォン・ジョーンズ、コア・スミス、シェイデン・パカロ、そして補欠はルーク・テマとなります。
オアフ島ノースショアでは数々のイベントが生まれては消えるを繰り返す中、バックドアシュートアウトは長きに渡り開催されている素晴らしいイベントです。
エディ・ロスマンとダフイのおかげで世界最高峰の波でバックドアシュートアウトは開催を続け、出場するサーファーにとってはこれ以上ないほど幸運と言えるでしょう。
今季の素晴らしいチームを発表できることを大変嬉しく思っていますし、素晴らしいイベントの開催を楽しみにしています。
さて、会場となるパイプラインは世界の中でもトップレベルで危険なサーフスポットとして知られています。
そのためCTサーファーの中でもCTイベントがあるからパイプでサーフするものの、引退したらパイプでサーフしないサーファーも珍しくないです。
そんなサーフスポットであるものの、50代のケリーが自らパイプでのサーフを望むと言うのもレジェンドたる由縁かもしれません。
パイプイベントの中でもローカルイベントだからこそ、シーズン的にはベストなタイミングの日程を抑えているバックドアシュートアウト。
今シーズンの開催も楽しみにしたいところです。
















