via maddix_alotis's instagram

サーフィンにおいて最大のルール違反の一つと言える前乗り(ドロップイン)。

前乗りをしたら手を上げられる事も珍しくないほど、相手を挑発するような行為であるので。

そんな前乗りをしたにもかかわらず、逆に怒りを露わにしたのがロングボード部門で3×ワールドチャンピオンのジョエル・チューダー「Joel Tudor」(49歳)。

今回の記事は、ジョエル・チューダーによるハワイのオアフ島ノースショアのパイプラインでの前乗りに関するニュースをお届けします。


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ジョエルが前乗りしたのは、オアフ島ノースショアをホームとする若手サーファーのマディックス・アロティス。

そしてマディックスが自身のSNSで「I almost hit this guy(この男を轢きそうになった)」との動画を公開。

そのSNS投稿が以下となります。

このSNS投稿に対して、ジョエル本人がコメントをしていて内容は以下の通り。

お前が波に乗ってパドルバックしてきて、こっちは1時間も波待ちした末にお前が割り込んでくるっていうなら、喜んでまた同じ事をやってやるよ!

お前のたかだか3年程度のパイプでの経験なんて、俺の36年のキャリアに比べれば足元にも及ばないんだよ。

これは「年長者を敬う」もしくは「格上の後ろで波に乗る」って教訓って言うんだ。

さて、パイプラインのようなサーフスポットではしっかりと序列(ヒエラルキー)があります(ヒエラルキーの英語発音はハイアラーキー)。

ベテランサーファーが波に向かってパドルを始めれば、絶対に他のサーファーが同じ波を追いかけないなど暗黙のルールがあるというわけです。

あくまでも推測ですが、動画を見るとマディックスがピーク寄りにいるという事は、ジョエルはマディックスが一本波に乗った後で、自分よりもピークに行った事からして気に喰わなかったのかと思います。

マディックスはマディックスで若手とは言えオアフ島ノースショアのローカルサーファーなので、ビジターに対してそこまで気を使う必要はないと考えていたのかもしれません。

かなり特殊な環境であり、正解がないので何とも言えませんが、ジョエルのコメントに対するコメントを見る限り、ジョエルへの批判の方が多く感じます。

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