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Photo: WSL / ED SLOANE

現地時間2018年5月29日(インドネシア)、バリ島のクラマスをメイン会場としたCT第5戦「コロナ・バリ・プロテクテッド(Corona Bali Protected)」が開催。

本日もメンズのみ開催となり、ラウンド2ヒート7からラウンド2残りヒート全てが行われました。

今回の記事は、コロナバリのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


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コロナ・バリ・プロテクテッド(Corona Bali Protected)

風の弱い早朝の時間帯にロータイド(干潮)が移動してきているせいか、本日はこれまでよりも遅めのスタートとなり、すでにバレルのないコンディションで開催となりました。

この時期のクラマスでのイベント開催は日が昇るとオンショアが入るので厳しいですね。

ウェイティングピリオド初日なんかは朝一は良かったものの次第にオンショアが入りクラマスではイベント中止となった一方、西向き沿岸であるパダンパダンで開催されたリップカールカップのトライアルは終日オフショアのグッドコンディションだったとの事ですし。

何にせよイベントの幕は開き、今後のコンディションがあまり変わり映えしない予報となっていることからスタートした本日。

本日調子の良かったのはマット”ウィルコ”ウィルキンソンとイズキール”ジーク”ラウの二人。

今季は新ジャッジ基準にハマらず一コケが目立つウィルコでしたが、ロースコアの目立つ厳しいコンディションの本日において、7ポイント台を二本揃えてラウンドアップを決めました。

マット・ウィルキンソンの7.77

本日のシングルハイエストスコア8.40とトータルハイエストスコアの15.57を叩き出したのはハワイアンサーファーのジーク。

ドライブを利かせてトップスピードに乗ったアプローチからのシャープなターンは強烈そのもので、エアリアルの方がスコアが伸びやすいと思われるコンディションにおいてパワーサーフィンで圧勝となりました。

イズキール・ラウの8.40を決定付けたレイバックハック

イズキール・ラウの7.17

その他のヒートでは、フレデリコ・モライス、ジェシー・メンデス、マイケル・ロドリゲス、トーマス・エルメスがラウンドアップ。

同じクイックシルバーチームライダーであるジェシーと対戦した五十嵐カノアは、残念ながらラウンド2敗退となっています。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

今後もセットでオーバーヘッドに早朝以外はオンショアという予報に変化はなし。唯一の変化としては、ロータイドの時間が風の弱い日の出の時刻に近付いてくるという点。

現状の様子を見る限り、明日も午前中の限られた時間帯のみでイベントは開催すると思われます。

まとめ

日本とバリ島の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前6時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午前7時半となります。

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公式サイト「Corona Bali Protected

公式サイト「Corona Bali Protected - Women's

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