Photo: WSL / Laurent Masurel

2004年ワールドチャンピオンで南米ペルー出身のソフィア・ムラノビッチ「Sofia Mulanovich」(42歳)。

ソフィアはペルー代表として初のワールドタイトル獲得だけに収まらわず、男女合わせてラテンアメリカ出身者としての初の快挙を達成しました。

その後はラテンアメリカで言えばガブリエル・メディナの2014年ワールドタイトルと続くので、ソフィアの台頭がいかに早かったのかが分かります。

そんなソフィアが母国ペルーで新たな試みを行う事に。

今回の記事は、ソフィア・ムラノビッチが創出したペルーにおけるプロリーグ誕生のニュースをお届けします。


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ソフィア・ムラノビッチとは

Photo: ISA // Pablo Jimenez

前述した通り、2004年にウイメンズのワールドタイトルを獲得したワールドチャンピオンです。

2013年をもってフルタイムでのワールドツアー参戦からの引退を発表しました。

その後はペルーの若手育成に力を注ぎ、若手と一緒にQSイベントに出場したりはしていたものの、あくまでも付き添いでのついでといった所でした。

それでもワールドチャンピオンになったほどの存在なので、QSイベントで優勝とかは珍しくなかったのですが。

そんなソフィアがサーフシーンで2004年以来の震撼を引き起こしたのは、2019年に宮崎で開催された東京五輪選考を兼ねたISAイベント。

バリバリのトップCTサーファーが出場した同イベントにて、ソフィアが優勝してしまったのです。

未だにトップレベルに君臨していたのかと驚かされましたが、同イベント優勝が直接の理由ではなかったものの、引退したサーファーでありながら東京五輪に出場したのは衝撃的でした。

ソフィアがスタートさせた南米ペルーのプロツアー

世界を舞台に戦ってスキルアップしてきたソフィアだからこそと言える「プロのプラットフォームを作りたいという明確なビジョン」。

その夢の実現が今年からスタートとなり、名称は「Surf Fest Pro League」。

今年2026年は全3戦の開催予定となっていて、開催スケジュールは以下の通り。

1. 第1戦:3月5~8日(Punta Roquitas)
2. 第2戦:10月8~11日(Lobitos)
3. 第3戦:12月10~13日(Senoritas)

まとめ

ペルーのプロサーファーにとって大いなる舞台になると見られるプロツアー。

興味深い点として、同じ南米のブラジルはメンズがツアーを席巻しているものの、ウイメンズに関してはまだまだと言った所。

一応、ブラジル代表のウイメンズCTサーファーは存在するものの、現役世代のタティアナ・ウェストン・ウェブやルアナ・シルヴァはハワイ育ちのためで、オリンピック絡みで国籍変更しただけなので。

つまり、純粋にブラジルで育ったブラジリアンは現CTサーファーにはいないので、徐々に増えていくのかと思いきや、ペルーが捲りそうな勢いを見せてきたと感じています。

なかなか興味深い動向となっているので見逃せません。

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