サメの目撃でWSLが講じたシャークアタック予防策@マーガレットリバー

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ウォーターセーフティ photo:WSL

ウォーターセーフティ photo:WSL

昨日の記事でお伝えしたよう、オーストラリアWA(ウエスタンオーストラリア)州マーガレットリバーを舞台にしたマーギーズプロのメイン会場において、開催前日の日没間近となる18時頃に大型のサメが目撃されました。

マーガレットリバーでサメが出没!WCTサーファーたちがダッシュで海から上がる騒動に

日没付近ではあったものの、ビーチはすぐに閉鎖という緊急措置が発令。しかし、翌日となる昨日、マーギーズプロは開催。そこで、サーファーや関係者の安全を確保するため、WSL(ワールドサーフリーグ)が講じた対応についてお伝えします。


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昨シーズンのJベイ(南アフリカ)で発生したミック・ファニングへのシャークアタックの一件を受け、予防策が大きな課題となったWSL。再びWCTイベント中にシャークアタックが発生し、命に関わる事故に繋がればサーフィンコンテストの開催さえ危ぶまれますので。

Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング

ツアーノートbyハーレー:ミックへのシャークアタック後の反応@南アフリカ

今シーズンのWCTイベントにおいては、Jベイに加え、サメが出没する可能性が十分にあり得る今回のマーガレットリバーといった一部の会場では、安全面を確保するためにプロトコルが強化されています。

今回の場合、すでにサメが目撃されたので、イベント期間中にウォーターフォトグラファーが海に入ることは禁じられました。そのため、海からの撮影はジェットスキーに乗ったフォトグラファーによる写真のみ。

ラインナップにサメが接近してきているかどうかを確認する対策は2点。一つ目は、現時点ではプロトタイプとなる改良版の音波探知機の使用。クレバー・ブイのような感じですね。

沖合にサメが現れたら情報を伝達する「クレバー・ブイ」

二点目は水中カメラの使用で、水中カメラの映像は現地のコントロールセンターへとストリーミング配信され、複数のスタッフによって常時監視が行われます。

ちなみに、今回は通常以上の台数となるジェットスキーをヒート中に出動させ、すべてのジェットスキーに音波探知機と水中カメラを設置し、安全面を強化するということです。

どのような対策を施そうとも、サメの生息地である海に入っている事から100%安全だとは言い切れないのが現実。ただ、一歩づつでも安全面が強化されていって欲しいと願います。

参照記事:「THE WSL ISN’T LETTING PHOTOGRAPHERS SWIM AT MARGIES THIS YEAR

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