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via Landon McNamara's Instagram

父親はパイプラインスペシャリストのリアム、叔父はビッグウェイブのギネス世界記録保持者のギャレット、兄は昨年度ボルコムプロ@パイプでファイナリストのマカイと、ビッグウェイブ一家に育ったハワイアンサーファーのランドン・マクナマラ「Landon McNamara」(20歳)。

ランドン本人もビッグウェイブサーファーであり、今シーズンのエディイベントの招待サーファー。しかし、ランドンにはミュージシャンという顔もあり、昨年末にデビューアルバム「A Dollar Short & a Minute Late」をリリース。同アルバムは、iTunesのレゲエアルバム部門でナンバー1獲得の快挙を達成しました。

今回の記事は、WSL(ワールドサーフリーグ)が行ったランドン・マクナマラへのインタビュー記事の内容をお届けします。


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ハワイアンサーファーでミュージシャンと言えば、最も有名なのがジャック・ジョンソン。サーフミュージックというジャンルを確立させた存在ですね。

他には、2014/2015年シーズンBWT(ビッグウェイブツアー)チャンピオンのマクアカイ・ロスマンもミュージシャンとして有名と、ハワイアンサーファーと音楽は密接な繋がりがあります。

ランドンもまた、自然と音楽やサーフィンの道へと踏み入れた一人。「ノースショア育ちだと自然にサーフィンをするよう、この環境のおかげで音楽の世界への扉が開いたんだ」。

「僕にとってサーフィンも音楽も、メディテーション(瞑想)のようなもの。とても心が落ち着くし、自由だって感じられるから」。

音楽にハマったのは、「いつの頃か覚えてないけど、音楽を学びたいって思ってて、友達から何曲か演奏方法を教えてもらってからだね」とのこと。

「地下室に一人でしばらく籠もることがあるんだ。一人の時間を作って自分自身と向き合うことで、自分が求まる音楽を探っていくことができるから」と、ランドン流の曲作りの秘訣も明かしています。

そんなランドンにとって、大きな影響を与えた3人のミュージシャンは、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・マーリー、ジャック・ジョンソン。ジミヘンのライブでのエネルギー、ボブのポジティブな雰囲気など、それぞれの良い点をピックアップしたのがランドンの音楽。

ハワイのラジオ局「Island 98.5」でナンバー1となったファーストシングル「Don't Go Away」は、アフターサーフのリラックスタイムに最適な一曲です。是非ともチェックして見てはいかがでしょうか。

参照記事:「Hawaiian Surfer Landon McNamara Hits No. 1 with His Debut Album