乾季の9月前後がメインシーズンとなるバリ島は、これまでにウルワツやパダンパダンが位置するブキット半島で同時期にビッグウェイブコンテストが開催されてきました。しかし、日本が最も寒さの厳しい雨季の波はどうなのだろうと疑問に思う方も多いはず。
乾季(4~10月)は東寄りの風が吹きやすいため、メインとなるサーフエリアは風向きの合うクタ周辺、チャングー、ブキット半島といった西側となります。逆に雨季(11~3月)は、西寄りの風が吹くので、スランガンやサヌールといった東側がメインです。もちろん、風が弱い朝一などであれば、両サイドともにサーフ可能となります。
今回の動画は、バリ島のローカルサーフヒーローであるリザール・タンジュン、ぺペン・ヘンドリック、マーロン・ガーバー、それにハワイ出身でありながらもノースショアのメインシーズン以外はバリで過ごすミカラ・ジョーンズによる2014年雨季のサーフセッションとなります。
お正月休みなどに、寒い日本の冬を抜けて出してバリ島トリップもいいですね。過去にバリ島を訪れた方でも、ここ最近のバリの近代化は激しく、海上高速道路が出来たりと変貌を遂げているようなので、バリの発展を肌で体験してみれば、以前とは異なる印象を受けるかと思います。
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