12歳の時に映画「ブルー・クラッシュ」を観て、サーフィンに魅了されてしまったというアレクシス・スミス。しかし、気持ちよい太陽が降り注ぐハワイとは対照的に、雨の多いスコットランドで海からは遠い距離で暮らしていたアレクシスは、サーフィンのためにと水泳を始め、スコットランドのジュニアチャンプにまでなります。その努力を買われ、休日の家族旅行ではサーフィンのできる場所に連れて行ってもらうようになったそうです。

大学生になると海洋生物の勉強をする傍ら、気候が厳しいスコットランドの海でサーフしたり、連休があればモロッコやポルトガルにサーフトリップするようになります。しかし、大好きなサーフィンを日常の一部に取り入れることはできないまま。

そこで、大学卒業後に毎日サーフィンのできるオーストラリアへ職探しの旅に出て、西オーストラリア州でザトウクジラの研究の仕事を得て、毎朝パース近辺でサーフできる生活を勝ち取りました。そして、同研究プロジェクトが終了した2013年2月、12歳の時に思い描いたドリームライフを実行しようとバイロンベイに引越し、22歳にしてついに理想を現実に変えたサーファーガールです。

とても精力的なイメージを描いていましたが、実際のアレクシスはとてもリラックスした感じで、バイロンベイ近辺にあるお気に入りの場所でボードペインティングに夢中になっています。自分の目標を実現させ、理想の生活を送ることで充足感に溢れている感じが羨ましくもありますね。とても、アーティスティックな映像なので、ゆったりとご覧ください。


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