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Image: Surfline

松岡慧斗が日本人初の勝者となって幕を閉じた2018/2019年シーズン「Wave of the Winter(WOTW)」。

ですが、同イベントはシーズン頭にお伝えした通り、オアフ島ノースショアを飛び越えて各リージョンでのWOTW開催を発表していました。

そしてリージョナル部門のイベント期間が2019年3月31日をもって終了したので、現在投票期間に突入しています。

今回の記事は、アメリカ本土をメインとするWOTWリージョナル部門に関するニュースをお届けします。


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リージョナル部門として、今季から新設されたエリアは以下の通り。

・アメリカ北東部(メイン州~メリーランド州)
・アメリカ南東部(バージニア州~フロリダ州)
・アメリカ北西部(ポイント・コンセプション~オレゴン州境)
・アメリカ南西部(ポイント・コンセプション~メキシコ国境)
・プエルトリコ/カリブ海諸島

同エリアでのウインターシーズンのベストライドを決めるイベントがリージョナル部門であり、勝者を決めるのはスペシャリストによるジャッジパネルではなく、オンラインによる読者投票となります。

ちなみに、ノースショアでのスペシャリストによるジャッジ基準は以下となっていました。

・波のサイズ(25%)
・マニューバの難易度(25%)
・スタイル(25%)
・全体的な難易度(25%)

オンライン投票の締切は4月20日となっていて、勝者の発表は5月1日。各エリアで受賞パーティーも開催予定となっていて、開催地は以下の通り。

・5/2/19 – Proof Lab, Mill Valley, CA (6PM)
・5/3 – O’Neill Surf Shop, Santa Cruz, CA (7PM)
・5/3 – Kona Surf Co, Wildwood, NJ (7PM)
・5/4 – REAL, Waves, NC (6PM)
・5/9 – Saint Archer, Ocean Beach, CA (7PM)
・5/9 – The Asbury, Asbury Park, NJ (7PM)
・5/9 – Tresbe, San Juan PR (8PM)
・5/10 – Island Water Sport, Deerfield, FL (7PM)
・5/10 – Harbour Surfboards, Seal Beach, CA (6:30PM)
・5/10 – Warm Winds, Narrangansett, RI (6PM)

リージョナル部門で勝者となったサーファーは、賞金1,000ドル、大量のオニール商品、インターネット上の知名度アップといった特典を得る事となります。

実際にノミネート映像をチェックして見ると、昨シーズンに二カ月連続で月間トップを獲得したブレット・バーリー、Youtuberのベン・グレイビーなども参加しています。

また、WOTWは基本的にベストバレルのイメージが強いのですが、テーマは「冬のベストウェイブ」とマニューバに縛りはないので、エアリバースだけの映像まで。

とても興味深いので、是非とも公式サイトから各リージョンのノミネート映像をチェックして、投票にも参加して見て下さい。

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公式サイト「Vote Now: Regional O’Neill Wave of the Winter

今季WOTWの過去記事