サーフィンはしたいけど、近くに波が立つ場所がない。ならば、何でもいいから波に乗ってしまえ的な発想で生まれたボートサーフィン。とてつもないサーファーの執念のようなものを感じます。

ボートサーフィンで有名なのは、テキサス州でタンカーが発生させる波に乗るタンカーサーフィンでしょう。日本でもアンダーグランドながらもボートサーフィンを体験できる場所は増えていて、東京湾でもボートサーフィンをする事が可能となっています。

今回の動画では、オレゴンとワシントンの州境をなすコロンビア峡谷が舞台となっています。同峡谷は、素晴らしい景観から、アメリカの国定景観区に認定されるほど。そんな場所で、景観を楽しむだけでなく、ボートサーフィンが楽しめるのです。

波は、正直言って結構厳しいように思えます。スタンドアップパドルボードに乗っているくらいなので、波のパワーがない分をボードの浮力で補ってギリギリ乗れているという感じかと思います。しかし、ライディングしているダンさんは、2011年からこの波を愛し、乗り続けています。景観というプラスアルファもありますので、これはこれで気持ち良さそうですけどね。


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