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ビッグウェイブイベントの中でも世界最恐と言われる「Red Bull Cape Fear」。

エクストリームスポーツをサポートするレッドブルイベントであるため、従来のビッグウェイブイベントとは一味違いますね。

そのレッドブルケープフィアは、昨年2020年はコロナ禍で開催されなかったのですが、今年は開催予定ということでフォーマットなどが発表されました。

今回の記事は、2021年レッドブルケープフィアのイベント情報といったニュースをお届けします。


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レッドブルケープフィアとは

2014年にスタートしたレッドブルケープフィア。当初のイベント会場はケープフィアでしたね。

ケープフィアとは、シドニー(オーストラリア)のボタニー湾ケープソランダーに位置するサーフスポットで、「アワーズ」とも呼ばれています。

同イベントでは、当時10代であったラッセル・ビールキが優勝して一躍スターになったりとドラマがありました。

そして2018年には会場をタスマニア州のシップスターンブラフへと移転し、直近となる2019年の開催時はネイザン・フローレンスが優勝を果たしました。

ちなみに、レッドブルケープフィアは規定のコンディションを満たさないとイベント開催しないので、2019年のイベント開催は3年振りであったりなど、開催自体がまだ少ないイベントです。

2021年イベントフォーマット

イベント情報に関しては、Youtubeの概要欄と公式サイトで情報がずれていたりするので、参考程度にして見て下さい。

イベントのウェイティングピリオドは2021年3月15日~8月15日(Youtubeでは3月2日からと記載されています)。

今年はウイメンズサーファーも招待され、ローラ・エネヴァーとリジー・ストークリーが出場予定だそうです。

出場サーファーは、オーストラリアを代表するスラブサーファー23名。

ヒートフォーマットは、4人ヒートを5回行い、各ヒートでトップに立ったサーファーがファイナル進出という流れ(23名出場で5×4人ヒートは数が合いませんが…)。

レッドブルケープフィアの特徴であるパドルインとトウインがミックスなのは今回も同じで、その時々でサーファーが選択可能とのこと。

まとめ

レッドブルケープフィアの構図としては、「ローカル」vs「インターナショナル」が特徴でしたが、コロナ禍ということもあり今年は開催されてもローカルのみとなる予定です。

現状においてオーストラリアのフラッグシップキャリアであるカンタス航空は、日本便の2021年10月末までの運休を発表していますし。

つまり、オーストラリア政府としては基本的に一般客の渡航制限を解除するのは早くても11月からという意味となりますね。

渡航制限などでストレスが溜まる現状だからこそ、心がスカッとするようなビッグウェイブイベント開催を楽しみにしたいところです。

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公式サイト「Red Bull Cape Fear

2019年レッドブルケープフィアの過去記事