現地時間5月10日(ブラジル)、ASPワールドツアー第四戦ビラボン・リオ・プロのラウンド2とリオ・ウイメンズ・プロのラウンド4が開催されました。公式サイトによる波のサイズは2~4フィート。

ラウンド2が開催されたメンズは、ミック・ファニングがワイルドカード出場の若手ブラジリアンに破れると言う波乱が発生しました。第三戦のリップカール・プロ・ベルズで優勝した直後の一コケという、落差の激しい結果ですね。ただ、波のコンディションが良くないビーチブレイクなので、実力の差ではなく、運の要素が大きいかと思います。

アレホ・ムニツvsフレッド・パタッチアのヒートは、終了時点で二人ともに13.83ポイントの同点という結果に。果たしてどうなるのかと思っていると、ASPルールにより、一本のスコアでハイエストスコアを出しているサーファーの勝利という事で、アレホがラウンドアップを決めました。

ウイメンズは、ステファニー・ギルモアを破って好調だったシルヴァナ・リマがまさかの敗退。しかし、今回のサーフィンを見ている限り、来シーズンはツアーに復帰するかもしませんね。ウイメンズのコンテストでエアリバースを決めるなど、新たなレベルへと牽引するサーファーなので、是非とも返り咲いてもらいたいです。


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