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Photo: WSL

2019年5月17日(インドネシア)、バリ島クラマスをメイン会場とするエアショー「Red Bull Airborne Bali(レッドブル・エアボーン・バリ)」が終了。

バリ島でのレッドブルエアボーン最終日となった本日は、CTはレイデイとなり、レッドブルエアボーンのラウンド1の残り3ヒートとファイナルが行われました。

ゴールドコーストでの初戦同様にトップに立ったのはCTサーファーとなり、ジャック・フリーストーンが優勝を飾りました。

今回の記事は、レッドブル・エアボーン・バリのイベントレポート、動画、今後の波予報などといったイベント情報をお届けします。


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Red Bull Airborne Bali

個人的には意外過ぎる開催となった本日。波のサイズが小さい事はもちろんですが、午前中のクリーンコンディションで開催されました。

昨年のクラマスイベントではオンショアとなりCTイベントがオフとなった午後、フリーサーフィンで凄まじいエアゲームが繰り広げられたためです。

まぁ、早く終了させることでフリーサーファーの拘束時間を短縮させたりと、様々な理由があってのことだと思いますが。

さて、イベントを沸かせたのはメイソン・ホー、チッパ・ウィルソン、マット・メオラといったフリーサーファー。

CTサーファーは定番となるエアリバースやアーリーウープを狙う一方、フリーサーファーはイノベイティブなムーブ狙いと、メイクできずとも見ていてエキサイト。

メイソンに至ってはラウンド1でキックフリップにトライしたりと、メイソンがエンターテイメントサーファーと言われる所以を存分に発揮し、尚且つファイナリスト入りしたのはさすがの一言。

クオリファイングラウンドと呼ばれるラウンド1の結果は以下の通り。

各ヒート結果

リーダーボード

ファイナルは、今回はフィリペ・トレドやイタロ・フェレイラが出場を見送り、ジャック・フリーストーン以外はフリーサーファーというメンバーとなりました。

唯一のCTサーファーであるジャックは、CTイベントでも見せるエアリアルのローテーションをしっかりとメイクして、レッドブルエアボーンで初優勝を飾ることに。

ただ、レッドブルエアボーンは誰が優勝というよりも、どんなムーブにトライしたのかが最も面白く、特にメイソンがファイナルでトライしたエアーはメイクできなかったにせよイノベイティブでエキサイティングそのものでした。

面白すぎるイベントなだけに、せめてファイナルだけでもコンディションがベターな時に開催してもらいたいところです。

ファイナルの結果は以下となります。

ハイライト動画

波予報

今後の波予報は、明日18日(土曜)は開催される可能性があると予報が変わってきました。

19日は確実に開催されると思いますが、18日もWSL公式波予報サイトのサーフライン以外の波予報サイトによると19日と似たようなサイズとの予報となっているので、18日は開催になると予想しています。

まとめ

日本とバリ島の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にイベント開催の場合、日本時間は午前8時となります。

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公式サイト(メンズ)「Corona Bali Protected

公式サイト(ウイメンズ)「Corona Bali Protected

公式サイト「Red Bull Airborne Bali

コロナバリの過去記事