現地時間5月28日(フィジー)、2014年度ASPウイメンズワールドツアー第五戦フィジー・ウイメンズ・プロのラウンド3からスタートし、途中、波のコンディションを見てウェイティングとなりましたが、ラウンド4のヒート2まで開催されました。

公式サイトによる波のサイズは4フィート。予報通りにサイズアップとなった今日の会場は、クラウドブレイクよりサイズの小さいレストランへと移動。ウイメンズのワールドツアーでは、レストランでの開催は初との事です。

3人ヒートのラウンド3は、勝者がクオーターファイナルへジャンプアップ、敗者はラウンド4へ進むシステム。そんなラウンド3での波乱は、カリッサ・ムーア、サリー・フィッツギボンズ、タイラー・ライトの敗退。

しかし、ラウンド4のヒート2で、カリッサはしっかりと勝ち上がり、クオーターファイナル入りを果たしています。サリーとタイラーは、ラウンド4のヒート3で対戦という組み合わせとなっているので、どちらかはラウンド4で敗退と言うことになります。

レストランの波は、レフトの高速バレルなのでバレルライドが期待されましたが、なかなか難しそうでした。波にパワーがあるので、ストールさせてもチューブを巻いてるセクションの先を走ったりとスピードコントロールが難しく、何人かバレルに入ったことは入りましたが、一瞬カブる程度でした。

そんな状況なので、ホレた波質でありながらもメインはマニューバ勝負。ただ、かなりワイプアウトが目立ち、ワイプアウトの仕方も頭から落下したりと、ボトムはリーフなので冷や冷やものでした。

今イベントのウェイティングピリオドは30日までで、波予報では明日の方がサイズがあるので、明日はファイナルまで進行するのではないでしょうか。初日よりもサイズのあるクラウドブレイクで再開となれば、とても面白い展開になるかと思います。


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