先日終了したばかりの2014年度フィジー・プロ。波は、期待とは裏腹に、2週間近くのウェイティングピリオドが設定されていたにも関わらず、頭オーバー程度のサイズでの開催となりました。
クラウドブレイクにしては、外れと言えるサイズですね。一般サーファーには、十分過ぎるほどのグッドウェイブでしたけど。そこで、今回の動画は、クラウドブレイクが真価を発揮した時の映像をお届けします。
この映像が撮影されたのは、2012年度フィジー・プロのコンテスト期間のこと。モンスタースウェル到来によりコンテストはオフとなり、代わりに、このスウェルを狙ってやって来た世界中からのビッグウェイブサーファーによるスーパーセッションが繰り広げられました。
このセッションが凄まじいのは、みんなパドルインで乗っている点。トウイン(ジェットスキーで牽引して波乗るスタイル)が流行っていた頃は、ビッグウェイブにはジェットのアシストが当たり前でしたが、ここ数年は自力で波に乗るパドルインサーフィンが再び主流となり、ギリギリ乗れそうな波なら、パドルインが一般的となっています。
ビッグウェイブサーファーにとって、ワールドツアーのために主要メディアが集まっているので、名前を売る絶好のチャンスだったとは思いますが、ヤバすぎですね・・・。
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