ここ数年で、すっかりとヘビーウォーターに強いサーファーへと転身したジェレミー・フローレス。
サーフキャリアにおいては、ワールドツアー最終戦となるパイプライン・マスターズで優勝したり、2011年にはビラボン・プロ・タヒチで最も素晴らしいパフォーマンスを見せたサーファーに送られるアンディ・アイアンズ特別賞を受賞したり、誰もが納得のバレルマスターとしての地位を確立しています。
そんなジェレミー、過去最高の波となった先日のビラボン・プロ・タヒチには出場していません。今シーズンのコンテスト結果は過去最低で、せっかく得意のチョープーでポイントを稼げる機会だったのにもかかわず・・・。
出場しなかったと言うか、できなかったのには理由があります。ビラボン・プロ・タヒチ前に開催されたJベイ・オープンで、敗退した際、ジャッジのスコアに納得がいかず、ジャッジタワーまで詰め寄り、サーフボードを投げ飛ばしたり禁句を口にしたりヤンチャな行動に出て、出場停止となっていたのです。
あのチョープーで、ジェレミーのパフォーマンスを見たかったのは私だけではないはず。間が悪かったですね・・・。今回の動画は、その微妙なタイミングにしてアップされたジェレミーのタヒチトリップの映像となります。
今年前半のトリップだったそうです。タヒチで代表的なサーフスポットであるチョープーではないのですが、ロングバレルのライトハンダーが出てきたりと、普段とは異なる顔のタヒチの映像が新鮮です。
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