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via youtube

サーフィンにおいては「one man one wave」と言う周知の事実となっているルールがあるので、基本的に1本の波に乗るのは1人のサーファーのみ。

なのですが、そのルールに反して1本の波に2人で乗って、1つのバレルに2人揃って入ってしまうと言うパフォーマンスがあります。

今回の動画は、パドルインのビッグウェイブサーフィン最高峰の舞台として知られるマウイ島ジョーズでのレニー兄弟によるダブルバレル映像をお届けします。


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マウイ島をホームとするレニー兄弟とは言わずと知れたハワイアンウォーターマンのカイ・レニー、そしてカイの弟のリッジです。

今回の動画を公開したのはリッジで、カイと一緒に波に乗って面白いそうなことをしようとだけ漠然と決め、1本目の波でダブルバレルに成功したそうです。

ダブルバレルをメイクするには出来るだけバレルの口が大きく開いている必要があり、まさにジョーズは打って付けと言えるブレイクではないでしょうか。

動画で興味深いのはリッジによるPOV映像が含まれている点で、基本的にダブルバレルで難易度が高いのは後方のサーファー。

バレルでよりディープなポジションになりますし、POVを見て知りましたが前方のサーファーのトラックによる水飛沫が強烈で視界がきかない点にあります。

それだけに非常に貴重な映像と言える今回の動画。

ちなみに、2人で1つのバレルに入る英語表現はこれまで「2 in 1」と呼ばれていましたが、今回のリッジは「ダブルバレル」と表現している点は興味深いです。

一般的に「ダブルバレル」と言うと、1本の波で2回バレルに入る事を指しますので。

ですが、言語は常に進化と変化を遂げていき、大きな理由としては表現や発音を簡素にするためです。

今後、「2 in 1」を「ダブルバレル」と表現することになるのか分かりませんが、面白いなと感じてしまいます。

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