現地時間12月12日(オアフ島)、2014年度ASPメンズワールドツアー最終戦ビラボン・パイプマスターズのトライアルイベントのファイナル、そして本戦のラウンド1が開催されました。
2014年度ASPメンズワールドツアー最終戦ビラボン・パイプマスターズ:初日ハイライト
トライアルを勝ち上がり、本戦出場のワイルドカードを獲得したのは、リーフ・マッキントッシュとマカイ・マクナマラ。期待のジェイミー・オブライエンは、トライアル3位となり、ワイルドカードを逃しました。
しかし、本日は出場予定であったトラヴィス・ロギーが怪我によりラウンド1の欠場を発表。3人ヒートのラウンド1で、トラヴィスのヒートは2人で開催されました。ラウンド2もトラヴィスが欠場することになれば、ジェイミーがリプレイスメントとして出場することに。ただ、トラヴィスはコンテスト自体の欠場を発表したのではなく、怪我の回復具合によっては出場するつもりでいるのだと思います。今シーズンを最後にツアー生活からリタイアするトラヴィスにとって、最終戦はなんとしても出たい思いが強いのでしょう。
本日のラウンド1は、概ね順当な結果となりましたが、ケリー・スレーターだけが番狂わせの敗退。ケリーのヒートを勝ち上がったアダム・メリングとは、わずか0.1ポイント差の僅差でした。そのため、ケリーにしては珍しく、敗者復活戦となるラウンド2行きとなりました。
しかし、ケリーの過去6年間のパイプマスターズでの戦歴を振り返ってみると、1位×2、2位×1、3位×3という尋常ではない安定した結果。つまり、最低の成績がセミファイナル敗退ということです。この成績を見る限り、さすがにラウンド2敗退という一コケはないかと思いますが、何が起きるか分からないのがコンテストなので、ドキドキしますね。ちなみに、ケリーはラウンド2ではヒート1に登場するので、明日開催されればファーストヒートで出場です。
今後の波予報ですが、明日はサイズアップしてトリプルオーバーヘッドほどとのこと。コメンテーターが明日はもっと良くなると口にしていたので、明日開催される可能性は高いと思います。ケリーのヒートは見たいのですが、午前3時起きはかなりキツイですね・・・。
コンテスト結果:
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