先日、三発の銃弾に倒れ、24歳という若さで他界したブラジル出身ビッグウェイブサーファーのリカルド・ドス・サントス。今回の動画は、そんなリカルドにとって、ハワイでのラストサーフといった今シーズンのフリーセッション映像をお届けします。
チョープー(タヒチ)のイメージが強かったのですが、ハワイも大好きだったというリカルド。2014年パイプマスターズでは、招待制イベントとなるトライアルに招待されていました。
同イベントは、ほぼハワイアンのみの出場で、インターナショナルサーファーとして招待されたのはジャック・ロビンソンとリカルドだけだったと思います。
残念ながら、怪我により出場は叶いませんでしたが、それだけ実力が認められていたという事ですね。スポンサーであるビラボンのイベントとは言え、素晴らしい実績と言えます。
ケリー・スレーターのインスタグラムによると、リカルドの死後、パイプラインではサーファーがパドルアウトし、リカルドの死を悼んでいたと言います。ハワイアンサーファーからも認められ、リスペクトされていたことが分かるストーリーです。
リカルドと交流の深かったタヒチ出身のミシェル・ボウレズはSNSで、「銃弾で命を落としたけど、リカルドの魂までは死んでいない」とコメント。リカルドの魂を受け継ぐビッグウェイブサーファーの到来を期待したいですね。
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