2003年、地元カウアイ島でサーフィン中に発生したシャークアタックで片腕を失ったベサニー・ハミルトン「Bethany Hamilton」(25歳)。将来のウイメンズサーフィン界での活躍を期待されていただけに、衝撃的なニュースとして報じられました。
しかし、ベサニーは片腕になっても諦めることなく、大好きなサーフィンに復帰したことで、サーフィンの枠を越えて世界中から注目を集めることに。さらに、プロサーファーが集まるコンテストにも参加し、片腕というハンデを見せることなく、優勝するほどの偉業を成し遂げました。
そんなベサニーは、事故から10年後の2013年8月に結婚。そして、今週月曜日には、待望となる赤ちゃんを妊娠していることを発表しました。今回の動画は、そんなベサニーの妊娠発表と近況を伝える映像となります。
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現在、妊娠22週というベサニー。赤ちゃんの性別は男の子で、6月上旬に出産予定となっています。子供の名前については、すでに考えてはいるものの、まだ秘密とのこと。
サーフィンについては、現状では続けているとのこと。妊娠してから、タヒチのチョープー、オアフ島のパイプラインでもサーフしたと言います。可能な限りはサーフィンを続け、お腹が大きくなったら、スイミングや他のアクティビティに切り替えるそうです。
片腕での子育てについて聞かれると、とにかく慣れるだけというベサニー。シャークアタック後も、自分のことはできるだけ自分でこなしてきたベサニーだけに、上手く順応できるのではないでしょうか。
何があっても前に突き進むチャレンジ精神。言葉にすると簡単ですが、実行するのは容易いことではありません。だからこそ、ベサニーの行動は世界中の人に勇気を与えてきました。今後、母親になるという新たなチャレンジに取り組むベサニー。気持ちが暖かくなるニュースであるだけでなく、こちらも頑張らなければと刺激を受けますね。
ベサニーの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
バリ島ウルワツ&スンバワ島でフリーサーフするベサニー・ハミルトン
2014年度ウイメンズ・パイプライン・プロを制したベサニー・ハミルトン
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