ゴールドコースト出身でのルーク・ハインド「Luke Hynd」(19歳)。10代前半から数々のコンテストで優勝を飾り、2012年にはオーストラリア代表に選出された期待の若手サーファーです。
現在のメインスポンサーはリップカール。レベルの高いオーストラリアで大手サーフブランドがスポンサーになるという事は、いかにエリートコースを進んでいるのかを知る指標になりますね。
今回の動画は、これまで撮り溜めてきたルークのフリーサーフ映像の中で、B級映像として選別されたものとなります。撮影場所は、ホームのゴールドコーストを始め、スリランカ、インドネシア、ニュージーランド、ハワイなど。
エアーのレパートリーが豊富なルークですが、線の細さも手伝ってか、ターンに関しては少しパワーがない印象を受けます。そのため、今後はワールドツアーを目指すのではなく、得意のエアーを伸ばしてフリーサーファーの方向に向かうのではないでしょうか。
WSLのプロジュニアやQSイベントにも積極的に参加しているようではないし、お気に入りのプロサーファーには、ディオン・アジアス、クレイグ・アンダーソン、デーン・レイノルズとフリーサーファーの名前しか挙げていないので。
とは言え、まだ19歳。前例を気にしなければ、いくらでも可能性はあります。フリーサーファーの道に進んでから、ワールドツアーの道を目指すのもアリなのですから。ルークがどのような道を進むことになるのか楽しみです。
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