ボードショーツのみでサーフできたゴールドコーストから、フルスーツでのサーフと寒さの厳しいベルズビーチへ移動して開催されたワールドツアー第二戦のリップカールプロ。

ツアー初戦のクイックシルバープロ同様、大外れなコンディションとなりました。とはいうものの、トッププロはコンディションが悪かろうが、見せ場を作り、ギャラリーを魅了するパフォーマンスを見せてくれましたね。

今回の動画は、ベルズでのコンテスト前、タジ・バロウとカイ・オットンがフリーサーフする映像をお届けします。腰サイズ程度の小波でのフリーサーフですが、一般サーファーにはビッグウェイブより、馴染みのあるサイズで、参考になるかと思います。

ワールドツアーが二戦終わった時点において、タジのランキングは9位、カイのランキングは31位となっています。各イベント結果は順に、タジが5位と13位、カイが二戦ともに一コケとなる25位。

ただし、ワールドツアーの最終ランキングは、すべてのコンテスト結果の合算で行われるわけではありません。最終的に、最も結果が悪かったワースト2のコンテスト結果はカットされての計算となります。

そのため、今後、カイが一コケをしなければ、最終結果の計算ではこれまで二回した一コケは合算されないので、ツアーはまだまだこれからといった感じですね。


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