メンズサーファー同様、進化を続けるウイメンズサーファー。コンテストの世界であれば、エアリバースを狙うサーファーも増えています。ビッグウェイブサーフィンの世界では、メンズ顔負けのハードなチャージを見せたり、現状維持という言葉とは無縁ですね。

今回の動画は、そんな変化の渦中において、ワールドツアーという世界最高峰の舞台でしのぎを削るマリア・マニュエル「Malia Manuel」(21歳)が、現在のウイメンズサーフィンについて言及する映像となります。


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USオープンでは史上最年少となる14歳で優勝を果たし、プレッシャーの掛かるチャレンジでの勝負強さを証明してみせたと話すマリア。コンテストに対する情熱があったからこそ、今の自分がいるとのこと。

ハイスピードでレベルアップしていくウイメンズサーフィンですが、今後はメンズの通ってきた道であるビッグエアーやビッグウェイブチャージなどを、追随していくと感じているそうです。

最近では、ウイメンズのツアーイベントを見ていると、ライディングが変わりつつあるのが分かりますよね。レイキー・ピーターソンやシルヴァナ・リマによるエアーリバースといったトリックが顕著です。

また、昨年2014年のクラウドブレイク(フィジー)でのツアーイベントでは、ダブル~トリプルオーバーヘッドまでサイズアップしたコンディションで、ウイメンズイベントが行われたのには驚かされました。

メンズのような道をウイメンズも辿るとすれば、気になるのがフリーサーファー。現在、ウイメンズのフリーサーファーと言えば、ビッグウェイブサーファーを除くと、アラナ・ブランチャードを代表とするモデル兼業がメインかと思います。

しかし、今後はメンズのよう、エアリアルを武器にするようなウイメンズのフリーサーファーが生まれたりする可能性も捨て切れません。果たして、どのような流れが出てくるのか楽しみですね。

マリアの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

フットウェアブランド”サヌーク”にチーム入りしたマリア・マニュエル

マリア・マニュエルのこれまでのサーフキャリアと今後の展望