インドネシアで最も歴史あるサーフイベントであり、今年で12年目を迎える招待制ビッグウェイブイベント「リップカール・カップ・パダンパダン(Rip Curl Cup Padang Padang)」。
今回の動画は、同イベントの予告編をお届けします。記事の内容としては、イベントの招待サーファーやウェイティングピリオドといったフォーマットに関する内容となります。
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今年2015年は、参加サーファーは16名で、インドネシア国内と国外のサーファーがそれぞれ8名の参加。インドネシア国内のサーファーは、招待サーファーが6名、残り2名はトライアルを勝ち上がったサーファーとなります。
トライアルイベントのウェイティングピリオドは7月25~31日で、パダンパダン、ウルワツ、ビンギンのいずれかでベストコンディションの日に開催。贅沢ですね~。本戦は、オープニングセレモニーが8月1日に開催され、ウェイティングピリオドは8月31日までとなります。
昨年と比較すると、招待サーファーの数を減らし(昨年は24名)、ウェイティングピリオドは短くなりました(昨年は6週間)。とは言うものの、規模の縮小ではない点については、出場予定サーファーの名前を見れば一目瞭然。
同イベントは波に合わせて開催日決定とあり、日程が合わずに出場できないサーファーも出てくるため、インドネシア国外の招待サーファーリストは、8名以上となっています。そんな国外サーファーは以下の通りとなります。
3×ワールドチャンピオンのトム・カレン、ハワイからはジェイミー・オブライエンとメイソン・ホー、ウエスタンオーストラリアからはジェイ・デイヴィスとライ・クレイク、カリフォルニアからはクリス・ワード。上記のサーファーは一部で、誰もが知る有名サーファーですね。凄すぎる面子です。
インドネシア勢は、過去に同イベントを制した経験のある、言わばパダンパダンマスターが4名、インドネシアのレジェンドサーファーであるリザール・タンジュンといったサーファーが、国外サーファーを迎え撃つことになります。
ワールドクラスの有名スポットでのイベント参加の醍醐味は、普段は混雑するのに、ヒート中は貸切でサーフできる点にあると言われています。しかも、ウェイティングピリオド期間の中でのベストコンディションの日に、パダンパダンでサーフできるので、これだけ豪華なサーファーを集められるのでしょう。
今年はどれほどのコンディションとなって開催されるのか楽しみですね。
昨年の同イベントの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
ビッグウェイブイベント「リップカール・カップ・パダンパダン」とは!?
2014年度ビッグウェイブイベント「リップカール・カップ・パダンパダン」のトライアル
2014年度ビッグウェイブイベント「リップカール・カップ・パダンパダン」:初日ハイライト
2014年度ビッグウェイブイベント「リップカール・カップ・パダンパダン」:最終日ハイライト