ビッグウェイブの元ギネス世界記録ホルダーであるギャレット・マクナマラのトウイン(ジェットスキーで牽引して波に乗る)パートナーである、ハワイアンウォーターマンのケアリイ・ママラ「Kealii Mamala」(36歳)。

今回の動画は、そのケアリイが、タヒチのチョープーにて、SUP(スタンドアップパドル)に乗ってヘビーバレルにチャージする映像となります。


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ここ数年は、とんでもないビッグウェイブなどにもSUPでチャージするサーファーが増えているので、当たり前のように感じられるかもしれません。しかし、これってとんでもない事です。

通常のショートボードとは比較にならないほど、SUPは表面積が広いので、その分だけ浮力もあります。となると、ロングボード同様、テイクオフに関しては、ショートボードよりも有利になります。

ただ、問題なのは乗ってから。浮力があり過ぎるので、ボードコントロールが非常に難しいのです。ショートボードとロングボードの両方に乗ったことのある方から分かりますよね。

その浮力が極端にあるSUPに乗り、チョープーの底ボレするほど強烈なパワーを受けながら、微細なコントロールが求められるバレルをメイクしてくる事は、想像の域を越えています。

名人芸に近いライディングと言えますね。もともと、「体幹トレーニングに最適!」と言われたSUPが、ここまで進化したのが意味不明ではありますが・・・。

ケアリイ・ママラの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。

2014年11月のナザレ映像:ケアリイ・ママラ