ワールドツアー最終戦の開催地であるパイプライン。サーフィンの聖地と呼ばれるオアフ島(ハワイ)ノースショアでも最も人気が高いサーフスポットで、ここで一旗揚げようと世界中のサーファーが集まるサーフスポットですね。
そんなパイプラインをホームブレイクとし、パイプの現トップパフォーマーであるのがジェイミー・オブライエン「Jamie O'Brien」(32歳)とジョンジョン・フローレンス「John John Florence 」(22歳)。
今回の動画は、そんなローカル二人による昨シーズンのパイプラインでのフリーサーフ映像となります。どちらのライディングが凄いと思いますか?
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年齢を見ると分かる通り、ジェイミーとジョンジョンは先輩後輩といった感じです。実際、ジョンジョンは、ジェイミーからチューブライドのスキルを吸収していったと言います。
ジョンジョンいわく、ジェイミーの凄い点は、バレル内でのスピードコントロール。スピードアップとスピードダウンのスキルがずば抜けているので、あれだけコンスタントにディープバレルをメイクできると言います。
また、ジョンジョンにとって、ジェイミーから言われたセリフで印象に残っているのが「何でバックサイドになると、いつもグラブレールになるの?グラブしなくてイイじゃん」とのこと。
そのセリフは、ジョンジョンにとって目から鱗だったそうです。それからと言うもの、グラブせずにメイクできる波なら、ノーグラブでチャージするようになったと言います。
そんなジョンジョンも、今ではすっかりとジェイミーと肩を並べ、パイプラインを代表するサーファーとなっていますね。甲乙つけがたいハイレベルなバレルスキルを持つ二人。ぜひチェックして見て下さい。
ちなみに、動画中盤では、2014年BWT(ビッグウェイブツアー)ワールドチャンプのマクア・ロスマンも少しだけ登場しています。