世界中のサーファーの中から、わずかトップ34の選手しか参加することのできないメンズのワールドツアー(WCT)。そんな狭き門であるツアー入りを果たしているツアーサーファーたちは、当然フリーサーフィンのレベルも桁違い。
今回の動画は、南アフリカのJベイこと、ジェフリーズベイでのツアーイベント「Jベイ・オープン」に集結したツアーサーファーによるフリーサーフ映像となります。映像をアップしたのは、アクションスポーツ界のスポンサーとして欠かすことのできない存在のレッドブル(Red Bull)。
スポンサーリンク
登場するサーファーは、シャークアタックが発生した際のファイナリストであったミック・ファニングとジュリアン・ウィルソンに加え、ジョーディ・スミス、アドリアーノ・デ・スーザ、コロヘ・アンディーノ、ミシェル・ボウレズ。
Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング
ツアーノートbyハーレー:ミックへのシャークアタック後の反応@南アフリカ
トップ中のトップばかり集まった今回の映像。見所は、トップサーファーによるライン取りかと思います。波において、最もパワーのあるセクションはパワーポケットと呼ばれ、ブレイクしている波に最も近いセクション。
ただ、ブレイクしている波に近いセクションを狙うという事は、トップへ移動するボトムターンのタイミングが、わずかでもズレてしまえば、トップアクションが詰まってしまいます。
WQSサーファーを見ていると、ギリギリのセクションを狙いすぎ、トップアクションで詰まってしまい、スピードをロスしたりする様子はよく見かけますよね。
しかし、トップサーファーは、完璧なまでのアプローチで、波のフェイスとブレイクしているセクションの際を走り、スピードをロスすることなく、スムーズなライディングを見せています。
この点こそがトップサーファーの証であり、スムーズで流れるようなライディングだからこそ、サーフィンがアートに映るのだと分かる映像となっています。
今季2015年Jベイ・オープンの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
2015年度メンズWCT第六戦「Jベイ・オープン」予告編&トライアル映像
2015年度メンズWCT第六戦「Jベイ・オープン」:初日ハイライト
2015年度メンズWCT第六戦「Jベイ・オープン」:二日目ハイライト
2015年度メンズWCT第六戦「Jベイ・オープン」:三日目ハイライト
2015年度メンズWCT第六戦「Jベイ・オープン」:四日目ハイライト
2015年度メンズWCT第六戦「Jベイ・オープン」:最終日ハイライト
売り上げランキング: 512