アメリカでは今年2015年12月から公開予定となっているハリウッド映画「ポイントブレイク(邦題:ハートブルー)」のリメイク版。以前に予告編を紹介したサーフィン映画です。
今回の動画は、そんなポイントブレイクで使用されるサーフアクションの映像をお届けします。スタントマンを務めたのは、もちろんプロサーファーです。
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オリジナル作品がサーフィンをテーマにしていたので、今回は数々のアクションスポーツの要素を取り入れているといっても、見所なのはサーフィンのビッグウェイブシーンですね。
1991年に公開されたオリジナル版から、実に24年の月日を経てのリメイク版となりますが、驚くことに、動画冒頭で登場するレイアード・ハミルトンは、オリジナル版にも参加していたとのこと。今でも現役なのが凄いですね。
さて、映画のタイトルとなっている「ポイントブレイク(Point Break )」ですが、これはサーフィン用語です。サーフィンする場所として、大きく分けると、ビーチブレイク、リーフブレイク、ポイントブレイクがあります。
ビーチブレイクは海底が砂の場所、リーフブレイクは海底が岩場の場所、ポイントブレイクは海に突き出た格好となっている岬の脇で波がブレイクする場所です。
ただ、日本語のサーファー用語では、場所を問わず、サーフィンできる場所を総称してサーフポイントと呼ぶので、海外に行くと厄介です。日本語感覚で、外人に対して「サーフポイント(Surf Point)」と言うと、十中八九、ポイントブレイクの事と思われるためです。
日本語のサーフポイントにあたる英語は、「サーフスポット(Surf Spot)」や「サーフブレイク(Surf Break)」となります。海外サーファーに対し「Do you know good surf point around here?(この辺で良いサーフポイント知らない?)」と質問し、「No point(ポイントブレイクはないよ)」と言われてキョトンとしないよう、覚えておいて下さい。
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