パダンパダンやウルワツといったレフトのビッグウェイブスポットが有名なバリ島(インドネシア)。手頃なファンウェイブなら、チャングーやスランガンなども有名ですね。
では、ライトハンダーは?ライトならやはり、世界的にも有名なクラマスがトップリストに入る事でしょう。そこで、今回の動画は、ミディアムサイズのスウェルが入った今年9月のクラマスセッションの映像をお届けします。
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まず、クラマスってどこにあるのと思うサーファーもいるかと思うので、下記地図をチェックして見て下さい。
地図上で赤いピン留めしている場所が、クラマスの正面に位置するコムネリゾートとなります。バリ島で安宿が集まる繁華街のクタからは、地図で見ると結構離れていますね。
実際に少し距離はあり、車でクタからクラマスまで移動するなら、40~50分くらいは掛かります。
そんなクラマスですが、波はメチャクチャ良いです。ただし、混雑も当たり前。しかも、波が良ければ、ローカルのプロや海外からの上手いサーファーが集まり、一般サーファーがセットを掴むのは難しいかと思います。
ただ、ローカルのサーフガイドを付けると、ローカルが乗るふりをして、波に乗らせてくれる場合もあります。ちなみに、サーフガイドを付けるのは、日本人サーファーがほとんど。
そのため、日本人サーファーを名指しで批判する声もあります。「自分で波を取れよ!」と。サーフィンは個人スポーツなので、ごもっともな意見ですね。
個人的には海外サーファーの意見に100%賛成なのですが、サーフガイドの優しさを考えると難しいですね。あ、私はサーフガイドをお願いしたことはないのですが・・・。
今回の動画で出演しているのは、スタートで登場するのはディーン”ディンゴ”モリソン。その後は、インドネシアが誇るレジェンドサーファーのリザール・タンジュンといった、ローカルのトッププロとなります。
クラマスに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
2015年度QS1,000イベント「コムネ・バリ・プロ」結果