サーフィンの実力はもとより、その美貌からプレイボーイ誌などでも取り上げられる若手女性サーファーのティア・ブランコ「Tia Blanco」(18歳)。そんなティアは、ビーガン(絶対菜食主義者)としても知られています。
ビーガンとは、ベジタリアンと似たような意味合いなのですが、ベジタリアン以上に厳格。ベジタリアンが口にする卵や乳製品すら、食べないのがビーガンとなります。
ならば、ビーガンが普段食べているものが気になりますよね。そこで今回の動画は、ティアの一日の食事を紹介する映像をお届けします。ビーガン食の幅広さに驚き、チャレンジしたいと思う方もいるのではないでしょうか。
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朝食:野菜&フルーツボウル
まず用意する材料は以下の通り;
・スプリングミックス(数種類の葉もの野菜が含まれたパック)
・バナナ
・冷凍チェリー
・ヘンプシード
・スピルリナ
・ココナッツウォーター
上記材料を、バイタミックス(Vitamix)でブレンドさせます。ちなみに、バイタミックスとは、アボガドの種をも砕くパワーを持ち、栄養価の高いと言われる食物の種や皮まで磨り潰す事で摂取可能にするブレンダー。
ブレンド後は容器に移し、グラノーラを散りばめたらトッピングの準備。ティアのお気に入りは以下の通り;
・パイナップル
・イチゴ
・ブラックベリー
・マンゴー
・キウイフルーツ
・ココナッツシェービング(すりおろしたココナッツ)
フルーツをカットし、キレイにトッピングができれば完成。
昼食:サラダとキヌアの付け合せ
まずはサラダ作り。サラダに使う材料は以下の通り;
・レタス
・トマト
・玉ねぎ
・ピーマン
・虹色にんじん
・ビート
・キュウリ
・ひよこ豆(缶詰)
・ブラックオリーブ(缶詰)
サラダのドレッシングは、リキッドアミノとホワイトビネガーを同量入れ、好きなだけコショウを振って混ぜるだけ。
付け合せにしているのはキヌア。南米アンデス地方原産穀物で、スーパーフードとも呼ばれるキヌアを炊くか煮るかしてサラダに添えたら完成。
夕食:ベジタブルココナッツカレー
まずは、ジャスミン米を炊飯ジャーにセット。それからベジタブルカレー作りをスタート。カレーの具材は以下の通り;
・にんじん
・レインボーポテト
・玉ねぎ
・ニンニク
・豆腐(非遺伝子組換えのオーガニック)
上記の材料をにんじんから順に、ココナッツカレーソースの中に入れて煮込む。しっかりと火が通ったら、ほうれん草とパプリカを加え、さらに3~5分ほど加熱。
最後の仕上げは、ピーナッツなどを加えて完成。
まとめ
こうしてみると、ビーガンと言っても、野菜を食べるだけではなく、ティアは口に入れるもの全てにこだわっています。オーガ二ック野菜を使っているのは基本ですね。
その他には、ヘンプシード、スピルリナ、キヌアといったスーパーフード(一般的な食品よりも栄養価の高い食品)。醤油の代用品となるものの、天然の塩分しか含まず、アミノ酸も摂取できる調味料「リキッドアミノ」。さらには、従来では摂取できなかった果物の皮や種の栄養まで摂れるブレンダー「バイタミックス」など。
実はティア、ビーガンになってからまだ3年に満たないとのこと。しかし、ビーガンとなって2年目に血液検査を受けてみると、パーフェクトな検査結果が出たと言います。
興味のある方は、我慢しない範囲でトライしてみるのも面白いのではないでしょうか。ティアが紹介してくれた食事は、どれもヘルシーかつ美味しそうなので、一日の中で、一食だけでもビーガン料理にするのもアリかと思います。
ティアの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
ローワーズ(カリフォルニア)でのフリーサーフ@2015年:ティア・ブランコ
プレイボーイ誌が目を付けたサーファーガール:ティア・ブランコ
エクアドルで開催された2014年度ISAワールド・ゲームスに参加したティア・ブランコ
10代サーファーガールのチョープーチャージ:ティア・ブランコ
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