ニック・ウッドマン ゴープロ GoPro

野球、ゴルフ、テニスといったメジャースポーツには及ばないまでも、今ではスポーツとして確立しているサーフィン。そのおかげか、世界のトップサーファーの中には、億を超える額を稼ぐサーファーも増えています。

オーストラリアのトップサーファーたちはどのくらい稼いでいるのだろうか?

しかし、ミリオネアを超えるビリオネアとなるとどうでしょう?今回の動画は、サーフィン界で唯一と言われるビリオネアが、トーク番組に出演した際の映像をお届けします。


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その人物とは、サーファーだけに限定されず、誰もが知る小型アクションカメラ「GoPro(ゴープロ)」のCEOを務めるニック・ウッドマン「Nick Woodman」(40歳)。

実業家の父親を持つニックは、大学卒業後、自分で事業をスタートさせます。しかし、思うような成果を上げることができず、成功には至りませんでした。

そこで最初の事業を畳んだ26歳の時、サーファーであるニックは、新たな事業のインスピレーションを求め、オーストラリアとインドネシアを旅する5ヶ月のサーフトリップに出ようと決心。

ニックいわく「インスピレーションを求める時は、自分の情熱に従うこと。そうすると、新しいアイディアが生まれるんだ」とのこと。

奇しくも、トリップ前にGoProのアイディアが浮かんだというニック。プロトタイプをトリップに持ち込み、トリップ中に使用することで改良を続けていったと言います。

そのため、これまでのサーフトリップと言えば、トリップ終わりには貯金を使い果たして一からのスタートになるのに、「GoProはイケる!」との思いから、初めて心を踊らせながらの帰国となったそうです。

GoProが市場に登場する以前から、防水カメラを海に持ち込み、ウォーターフォトグラファー気分で撮影するサーファーはいましたよね。小型カメラならば、使い勝手が良いのにと考えたサーファーも結構いるのではないでしょうか。もちろん、実行するのが大変なのですが・・・。

ただ、何気ない発想をもとに、ビリオネアになれると知ると、少し背中を押されますね。常日頃から、視点を変えて、物事を見つめてみれば、ビリオネアになれるチャンスがあると、ニックが証明してくれたので。

ニックがカラニ・ロブとスノードニアを訪れた際の過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。

東京五輪にアピール?UKウェイブプール「スノードニア」で9月にコンテスト開催を発表

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