タンデムサーフィンをご存知ですか?サーフィンにおけるタンデムと言えば、レッドブル(Red Bull)による大人気動画シリーズ「Who is JOB」において、主役のJOBことジェイミー・オブライエンと相棒であるプーピーズが、ビッグウェイブでトライするイメージしか私にはありませんでした。
しかし、フィギアスケートのペアスケーティング同様、男女のペアで行うタンデムがサーフィン界にはあり、何年も競技として行われていると言います。
今回の動画は、過去にワールドチャンピオンとなったタンデムチームをフィーチャーした映像をお届けします。
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そもそもタンデムサーフィンの歴史は、さかのぼること1920年代、ハワイのオアフ島ワイキキにおいて、お遊びレベルで始まったとのこと。その後、タンデムサーフィンは進化を遂げ、アクロバティックな動作を取り入れて行きました。
フィギアスケートのペアと同じく、基本的に男性が女性を持ち上げる動作をリフトと呼び、リフトの種類は公式に認定されているものでだけで68種類もあると言います。
このタンデムサーフィについて、ワールドチャンピオンを決めるイベントを開催している団体は、国際タンデムサーフィン連盟(ITSA:International Tandem Surfing Association)。
同団体が初となるワールドチャンピオンシップを開催したのは2006年のこと。今年もまた開催予定となっていて、開催場所はオアフ島のマカハビーチ。ハワイでの開催は、実に2009年振りとのことで熱気を帯びていると言います。
開催予定日は12月5~6日、または12月12~13日のいずれか。波予報を活用し、コンディションが良くなりそうな日程での開催とのこと。開催予定日にハワイに滞在されている方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、動画に登場するタンデムチームは、2012年度ワールドチャンピオンのチャック・インマン&ローレン・オイエのペアとなります。
イベントの詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして見て下さい。
公式サイト「ITSA」