Big Sunset bottom turn

明日からヒュージスウェルが到来予報となっているハワイのオアフ島ノースショア。サンセットを舞台にしたトリプルクラウン第二戦「バンズ・ワールド・カップ」も再開される事でしょう。

ハワイで朝一スタートならば、日本時間だと本日夜中2時頃からとなります。トップシード登場のラウンド3なので見応えあるはず!!今回の動画は、そんなサンセットにおけるビッグサイズの最新フリーサーフ映像をお届けします。


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登場するサーファーは、ジョエル”パーコ”パーキンソン、ミシェル・ボウレズ、アダム・メリングのレギュラーフッター、エイドリアン”エース”バッカンのグーフィーフッターという揃ってWCTサーファーの4名。

波のサイズがありながらも、かなり明かりが足りない状況での映像を見ると、ワールドカップ終了後の練習セッションの映像かと思います。4人共、ワールドカップには出場するので。

注目は、とにかくボードが長い点ですね。近年、コンテストサーファーでも短いボードが主流となっているものの、サイズがあるサンセットになると、極端に長いボードを使用するのは今も昔も変わりません。

普段のWCTサーファーは、最近だとメインボードは5フィート台が多く、ステップアップボードにしても6フィート前半がせいぜいといった所ですが、サンセットならば6フィート後半以上が珍しくない次元が違うコンディションということですね。

*英語表現の一口メモ*

今回はサーフボードについて。先ほど出てきたステップアップボード(step-up board)。この表現は、普段使いのボードよりも長さがあるボードの事を指し、いつもよりサイズのある波用のボードという意味になります。

ちなみに、ノースショアで本格的なビッグスウェルが入るとプロサーファーが使用するのはガン(gun)。細長いボードですね。そのガンよりも短いボードを、ミニガン(mini gun)やセミガン(semi gun)と呼びますが、海外サイトを見ると、ステップアップと同じ意味との事です。