ドイツのベルリン出身で、現在はロサンゼルスを拠点に音楽プロデューサーとして活躍するロボット・コック(Robot Koch)。そんなロボットが2015年にリリースしたニューアルバム「Hypermoment」に収録された「Dark Waves」のミュージックビデオが注目となっています。
Monkeytown (2015-11-13)
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今回の動画は、「Dark Waves」のミュージックビデオの映像をお届けします。注目を集めるには理由があり、その理由は撮影手法にあります。
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ロボットが、この曲を思い付いたのはある晩の就寝中。海へとパドリングしていく一人ぼっちのサーファーのシルエットが、夢に登場したと言います。
そのため、ミュージックビデオでは、その時の夢を再現する形となりました。ここまでは、取り立てて珍しい点はないですよね。注目は、前述したよう、どのように撮影したかについて。
なんと今回の動画、全編スマートフォン「iPhone6s Plus」で撮影しているのです。撮影/編集を担当したのはスヴェン・ドレースバッハ(Sven Dreesbach)。
スヴェンによると、スマホを海水から守るウォーターハウジングはプロ仕様のものを使っているものの、本体となるカメラはiPhone。つまり、スマホでこれほどまでクオリティの高い映像を撮ったのです。
以前にはスケートボードのスマホ撮影も紹介しましたが、ますます可能性が広がっているスマホでの動画撮影。もちろん、誰もが今回の動画ほどのクオリティの作品を簡単に再現できるわけではないと思いますが、遊び心で初められる手軽さが良いですね。
みんな持ってるスマホのみで撮影!どれほどのスケート動画が撮影できたのか?
↓撮影に使用されたWatershot社のウォーターハウジング↓