昨年2015年、タヒチのチョープーで過去最悪と呼ばれるほどエゲツないワイプアウトを経験をしたニッコロ・ポルセラ(Niccolo Porcella)。
過去最悪と言われるワイプアウトも発生したクレイジーなチョープー(タヒチ)@2015年7月
同ワイプアウトは、2015年度サーファーポールでは「Worst Wipeout」を受賞したり、サーフラインの選ぶ2015年度ベストワイプアウト動画にも選ばれています。
2015年度サーファーポール(SURFER Poll)の結果
今回の動画は、そんなニッコロ・ポルセラが再びエグいワイプアウトを強いられたので、その際の映像をお届けします。
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今回のワイプアウトは、1月4日にマウイ島ジョーズで撮影されたもの。ベサニー・ハミルトンが人生で最もヘビーかつ最大の波に乗ってストークした日ですね。
ベサニー・ハミルトンが今度はマウイ島ジョーズのビッグウェイブにチャージ
チョープーでのワイプアウトと異なり、今回はニッコロが最も得意とするカイトサーフィン中に強いられたワイプアウト。まずは、動画をチェックして見て下さい。
本人談によると「ボードから飛び降りたのは、あのままだと波に捕まるのは目に見えていたからなんだ。飛び出した時点では、波のフェイスに逃げられると思ってたんだけど、リップに捕まっちゃったね」とのこと。
ビッグウェイブサーファーから見ても、このワイプアウトは相当ヤバいということで、シェーン・ドリアンやカイ・レニーでさえも、SNSを通じて「あれはクレイジーだったね」と話題にしています。
ちなみに、当の本人であるニッコロは、これほどまでのワイプアウトをしながらも、無傷でセッションを終えたとのこと。ただ、「正直言って、あのワイプアウトはヤバかった」と漏らしています。